Tanmaの山日記

八ヶ岳をメインに関東甲信越の山を歩いていました

2015登山

2015年 残レポまとめて その2


2015年の残レポ その1からの続きになります・・・。



ここからは年末休みの山行をご紹介します。

2015/12/28(月)
この日は昨年も同じ時期に登った茅ヶ岳と、更に金ヶ岳まで足を伸ばして来ました。
茅ヶ岳は19日にterian隊のお二人も登られてますね!

昨年は10cmほどの積雪がありましたが、今年はゼロでした・・・。
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雪がない、というわけで、今年は金ヶ岳まで足を伸ばしました。
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この日は風も穏やかで眺望も最高でした。
おかげで山頂でのんびり過ごせました(^_^)
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2015/12/29(火)
この日は山だけ雲がかかっているような状況だったので、無理せず冬靴慣らしを兼ねて車山へ軽くハイキング程度で。

こちらもやっぱり雪が少ないのでしょうね。
車山肩の駐車場は凍結箇所あるものの、全面使用可の状態でした。
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靴慣らしには少々短かったですが、少しでも履いて歩けて良かったです。
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2015/12/30(水)
この日はブロ友の”長野の重鎮 ひらさん”からお誘いを頂きまして、長野市民の山
飯縄山への登山を、ひらさん・伊藤さんのこれまた長野隊の黄金コンビとご一緒させて頂きました。
※掲載写真の中からいくつかひらさんからご提供頂いております。

ひらさんのレポはアップ済みです。
コース詳細などはそちらをご参照された方が懇切丁寧に書かれております。
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やはり雪は相当少なかったそうです。
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所々青空は見えていたのですが・・・。
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伊藤さんはすごく丁寧で優しい話し方をされる方だなぁという印象です(^_^)
それと早速クリームパンのお裾分けを頂いてしまいました(笑)
でもこの日はあまり食料を担ぎ上げておられなかったようです。
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駒つなぎの場からは本来は直登らしいのですが、今回はオール夏道でした。
中途半端な雪で岩場が凍っていたりと厄介でした。
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たまにガスが薄れそうでまた掛かるの繰り返し・・・(-_-;)
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それでも気持ちのいい山歩きが出来ました!
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南峰に着いた時には辺り一面真っ白に・・・。
大休憩しつつ回復を待ちましたが、一向にガスは晴れず。
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なので諦めて山頂標のある北峰へ向かいました。
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伊藤さんはこの後ご予定があるとの事でしたので、途中でお別れしました。
今度は是非こちらの方までいらしてくださいね~。
またご一緒させて下さい!(^_^)
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途中の分岐からしばらくは積雪が40cmくらいのパウダースノーで、ちょっとラッセル気味に楽しく下りました。
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下って行くと景色がだんだんひらけて行きました。
やっぱり山頂付近だけ雲が掛かっていたみたいですね~(笑)
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順調に下って無事ゴール!
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デポした車でスタート地点まで戻りました。
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この後、ひらさんおススメのお蕎麦屋さんで美味しい戸隠そばを初体験させて頂きました(^_^)

今回の飯縄山山行で、ひらさんには色々とお世話になりまして誠にありがとうございました。この場を借りましてお礼申し上げます<(_ _)>


2015/12/31(木)
大晦日のこの日は、今年まだ登っていなかった八ヶ岳主峰の一つ、北横岳に行ってまいりました。

普通はロープウェイでヒューっと行って・・・なんですけど、
貧乏性なもんで(^_^;)下から歩いて登りましたよ~(笑)

登山口はロープウェイ駅を正面に見て、右手の方にあります。
写真のようにデカデカと標識がありますので、見ればすぐわかると思います。
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しばらくはゆるーっと登って行きます。
右手に南八ヶ岳。
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振り返れば中央・北アルプスと、既になかなかの眺望です。
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途中から少し急登になりますが、基本歩きやすい道でした。
コースタイムでは2時間で山頂駅に到着します。
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坪庭付近から、前日までに降った?おかげなのでしょうか、なかなかの霧氷を見る事が出来ました。
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北横岳ヒュッテから先は更に霧氷が成長していました。
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例年よりは成長していないのかもですが、ここまでの物が見られるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったですね~。
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樹林帯を抜けてすぐにある南峰に立った瞬間、結構な強風が((+_+))
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こりゃたまらんとすぐに北峰方面の樹林帯へ。
この辺りのエビのシッポも立派でした。
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そして北峰。ここも風が強いのは変わりません(^_^;)
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バーっと写真を撮りまくって北横岳ヒュッテまで戻りました。
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北横岳ヒュッテを過ぎてすぐにある三ッ岳への分岐。
今日はそちらへ向かいます!
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初めてだったので少々不安でしたが、適度に雪もあり、締まっていたので
比較的安全に歩けました。
露岩地帯はアイゼン付けていたので超慎重に歩きました。
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ちょうどⅢ峰に着いた頃に、ブロ友momo隊のお二人が湯の丸山の山頂に着いていた時間です!⇒momoさんレポ 2015年締めくくり登山は湯ノ丸山へ♪
momoさんには自分の居場所を見破られていました!(ウソ
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雲が出て来ちゃいましたが、そのあと雨池山~雨池峠と経由して
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縞枯山まで行って、山頂駅へ引き返しました。
もちろん下山も歩きです!(笑)
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結構ロープウェイに乗ってる人からジロジロ見られていたように思いますが、
歩いて登るのも悪くないですよ~と思って眺めておりました(自分だけ???)
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これにて2015年の登山は全て終了です!(ムリヤリ)
やっと現在に追い付けた~。
今年からは常にリアルでレポ書けるように頑張ります(>_<)

皆さんは丁寧に総括を書かれておりますが、自分はこれも手抜きです(^_^;)
スミマセン<(_ _)>

登山総回数:51

内訳
八ヶ岳周辺:17
高尾:1
秩父周辺:14
上州:2
東北:2
北アルプス:1
中央アルプス:1
南アルプス周辺:4
信州:1
上信:2
北信:3
富士山周辺:3

です(笑)
合ってないかもしれません。

ひらさん曰くの”八ヶ岳の修験者”には程遠いですね(^_^;)
今年はもうちょっと色々なルートを探して登りますかねぇ・・・。



2015年 残レポまとめて その1


既に2016年も8日が過ぎていますが、未だに昨年のレポが複数残っている始末・・・。

大変申し訳ありませんが、簡素に済ませてしまいたいと思います。
ご勘弁下さい<(_ _)>

まずは昨年のお盆まで時を戻しまして・・・。

2015/8/15(土)
この日は北信にある日本百名山の火打山へ。
笹ヶ峰ビジターセンターからのピストンでした。
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ハクサンコザクラなどの花々が咲き誇る素晴らしい湿原歩きは、正に天空の楽園といった感じでした。
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翌8/16(日)
この日は同じく日本百名山の妙高山へ。
燕温泉起点の周回コースでした。
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自分としては、なかなか登りごたえのあるコースで、変化に富んで面白かったです。
後半の北側を下るコースは結構大変でしたけど(^_^;)
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少し時が進みまして・・・。
2015/9/12(土)
この日は登山を始めたばかりの職場の新人さんに「いい山紹介して下さい!」
と頼まれて日向山へ行きました。
矢立石から錦滝登りの周回コースです。
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ちょっとお天気は残念でしたが、山頂の景色には感動してもらえたので良かったです(^_^)
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それと、山ごはんに初挑戦してみました!
TVで紹介されていた、きのこのクリームリゾットを作りました。
若干コゲてしまったのですが、大失敗にはならなかったのは何よりでした(^_^;)
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下山後は尾白川で涼んで。
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道の駅はくしゅうにあった、天然かき氷を頂きました!
ここ近年の夏季限定で出店しているようです。
美味しかったです(^_^)
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そしてシルバーウィーク・・・。
2015/9/19(土)
この日は移動日としていたので、車で簡単に行ける高ボッチ山へ。
昼から夕方までのんびり過ごしました。
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2015/9/20(日)
本来は翌日に予定していたのですが、都合により前倒しで、
長野県青木村にある通称滝山連峰へ。
ひらさんもご存じなかったというマニアックな山域ですが、一応トレッキングマップもあるようです。
自分はこのコースの途中で引き返してしまいましたが、車2台あれば縦走可能です。

紹介コースにあるように、保福寺峠から滝山までのピストンでした。
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展望はほぼないと言ってもいいので、樹林帯歩きと静かな散策がしたい方にはおススメ出来るかなと思います。
踏み跡、マーカーもそれなりにあるので、迷いはしないかと思われますが、怪しい所もいくつかあったのでご用心下さい。
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デカいキノコ。比較で置いたレンズキャップは77mmです。
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ここで引き返しました。何故かと言いますと・・・。
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それはヤスデです。
登り始めた時からずっといたのですが、この山頂以降がピークだったようで、足の踏み場もないくらいにいました。今思い出してもおぞましい・・・(-_-;)
※拡大可能ですが、ニガテな方は見ない方がよろしいかと思います・・・。
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2015/9/21(月)
この日は、長野・群馬県境にある毛無峠を挟んで相対する2つの山、御飯岳と破風岳に行きました。
昔、この辺りは鉱山だったようで、その当時の名残が残っています。
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中央なだらかなピークが御飯岳。
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峠を挟んで反対側に破風岳。
右側のとんがった所が山頂です。
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どちらもお手軽に登れるいい山でした。
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2015/9/22(火)
この日は美ヶ原へ。
道の駅 美ヶ原高原美術館で御来光を拝んで出発しました。
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茶臼山の方まで足を伸ばしました。
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王ヶ頭。
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王ヶ鼻。SW中で一番天気が良かった日でした。
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2015/9/23(水)
この日は清里にほど近い飯盛山へ。平沢峠よりピストンでした。
これまた本来はここを起点にもっと先まで足を伸ばす予定だったのですが、
途中で心折れて引き返しました(笑)

手前の平沢山。
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そして飯盛山。
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10時くらいまでは晴れていたのですが、そのあと一面ガスに覆われてしまったので、
結果的には引き返して正解でした。
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SWはこれにて終了。

少し進んで10月の三連休・・・。
2015/10/10(土)
この日は友人がかねてからの悲願だった、八ヶ岳の赤岳登頂の手助けをしてまいりました。
それだけだと物足りないからと言って、中岳・阿弥陀岳まで追加したのは自分です(笑)
美濃戸からのピストンです。

雲天になってしまってちょっと物足りなかったかもですけど、無事に登頂出来て友人も満足げでした(^_^)
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一番ビックリしたのは赤岳山頂直下に黒ネコがいたこと!
ヤマレコでも一時話題持ちきりだったようで。
風のウワサで無事保護されたと聞いてホッとしました。
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中岳。まだここまでは大丈夫だったようですが・・・。
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阿弥陀岳。最後の登りでかなりヤラれてしまったようです(笑)
にしても写真がヤケに傾いてしまってますね(-_-;)
駐車場まで辿り着いた時には、もう歩けませんというくらいにヘバってしまっていましたが、無事登頂出来てすごく嬉しかったと言ってもらえたのが何より良かったですね(^_^)
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その1はここまでで、その2で正月休みの山行をご紹介致します・・・。



明けましておめでとうございます!


昨年は初めてブロ友さん達と交流を深められた年になりました。
ありがとうございました。

本年も何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m

今し方、美し森から初日の出を拝んでいたのですが、これが限界でした(>_<)
※一応拡大可能です。
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2015/12/20 愛鷹山(山神社より周回)


2015/12/20(日)

実は前日の宝永山山行の際に、せっかくこちら方面まで出向くので、
小田原のもろーさんに宝永山へ行く旨を連絡。
自分の連絡したのが遅かったせいで、土曜日の山行は無理だとの事でした。
その節は大変申し訳ない事を致しました<(_ _)>

日曜日は何とか都合を付けて登りに行くとの事。
自分も是非に、ということでご一緒させて頂きました。

場所は愛鷹山。なかなか来る機会がなく、登りたいと思っていて登れてなかった山なので、願ったり叶ったりでした。
コースは完全にもろーさんにお任せ(^_^;)
北部にある、山神社から黒岳~越前岳~呼子岳と周回して回るコース。

山神社にはAM7:00に集合となっていたので、30分前目途に向かったのですが、
道路事情がすこぶるよくて、6:20には到着。
そうしたら、既にもろーさんも到着されていて、どうやら同じ状況で早く着いてしまったという事でした。

とりあえず明るくなるまで時間を潰して、準備を開始。
AM7:00ちょうどに出発します。
自分達の他に2台、車がやってきていました。
一応25台くらいは停められるみたいです。
駐車場奥に簡易トイレあり。和式で、足踏みで水が流れるタイプの物でした。
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駐車場の向かいにある山神社に入って行きます。
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ちょっと登ればすぐに祠があります。その奥に登山道が続いています。
看板は真新しいけど、祠付近はほとんど手入れされていない雰囲気です。
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祠の右手にデカデカと割引券あります。という看板が。
備え付けてある木箱の中に入っていました。温泉が800円⇒600円になるようです。
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枯れ木などで登山道が多少埋もれてたりしますが、分かりやすいので迷う事はないと思います。
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キレイに整備されている訳ではないですが、目印等はちゃんとあります。
言い方が良いと、なるべく自然そのままに近い感じです。
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鉄ハシゴも設置されてたりします。
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AM7:40 愛鷹山荘に到着。無人の避難小屋だそうです。
登山口からすぐなのに避難小屋とはビックリです。
側で見たりはしていませんが、トタン屋根でなかなか趣のありそうな小屋でした(^_^;)
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避難小屋から10分もかからずに富士見峠に到着。
まずは左方向、黒岳に向かいます。
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木の根や階段等の登りがしばらく続きます。
道幅も広いですし、歩きやすいと思います。
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登り切るとだだっ広い尾根を進んで行きます。
途中、展望台やらありましたが、まずは黒岳山頂へ。
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AM8:05 黒岳山頂に到着です。なだらかで広い山頂です。
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木々に囲まれていますが、この時期は葉がないので、そこそこ眺望はききます。
南側、おそらく伊豆半島方面ですが、上空に雲がかかって暗くなってます。
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東側、丹沢方面や箱根方面。
もろーさんに詳しく山座同定して頂きました(^_^)
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そして何より北側、富士山方面です。
なだらかに傾斜しているので、自然と視界がひらけています。
ベンチも設置されているので、富士を眺めながらのんびりできそうです。
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黒岳の眺望を満喫して、来た道を戻ります。
途中にあった「黒岳の自然杉」天然記念物だそうです。
周りには同じくらい立派な杉がいくつもありました。
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更に戻って、黒岳展望広場。
黒岳からでも十分眺められるのに、何故ここに広場を設置したのかわかりませんが、富士山方面が良く見えます。
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ここもベンチがあるので、ゆっくり出来そうです。
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富士見峠を過ぎて、越前岳方面に向かいます。
・・・さっきからずーっと銃声が聞こえていて、もろーさんと狩猟にしては撃ち過ぎじゃないか?などと話していたら、今度はあからさまに違う射撃音が・・・。
どうやら自衛隊の射撃演習だったみたいです。
何も休日の朝っぱらからやらなくても、などと思ってしまったり(^_^;)
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越前岳へ向かう道はえぐれている道がたくさんあるので歩き辛いです。
道の両サイドに回避出来るようになっている所もあるので、そこはどちらでも。
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AM9:00 鋸岳展望台に到着。
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確かに鋸岳の稜線が眺められました。
今は廃道扱いになっていて近寄れないみたいなのですが。
・・・ただそれよりも気になったのは、ずいぶん雲が掛かって来ているなぁ・・・
という事でした。
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この辺りはずっと登りです。斜度はさほどではないのですが、ぬかるんでいたり土がえぐれて段差がキツかったりと歩き辛いですね。
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木の根も細かく張り出していて、気を付けながら登ります。
確か、富士見峠と越前岳の中間に富士見台があったんだけどなぁ、ともろーさん。
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AM9:40 だいぶ越前岳に近付いた所で富士見台に到着。
ここは五十銭札の図案になった撮影場所だそうです。
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ここでも立派な富士の山容が眺められました。
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昨日はあんな所にいたのだな~という不思議な感覚。
この週末は本当に富士山を満喫しました(笑)
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左手奥には南アルプスが。
白根三山と塩見岳、かろうじて荒川岳まで見えているのでしょうかね。
合ってないかもです(^_^;)
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富士見台から越前岳までは程なくです。
しかしここから急激に空を雲が覆い始めました。
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AM10:05 越前岳に到着しました。
が、あたり一面ガスだらけ・・・しかも風が強めで冷たい((+_+))
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一瞬だけ眼下の街と駿河湾が見えましたが、すぐにガスで覆われてしまいました。
ここからの眺めを見せたかったのになーと残念顔なもろーさん。
なぁに、また来ればいいのですよ(^_^)
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ガスが晴れないかなーと少しの間待ってみましたが、一向に晴れる気配もないので
先に進む事にしました。
ここから呼子岳まではもろーさんが以前に歩いています。
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結構細い尾根道で、細かいアップダウンを何回も繰り返します。
途中途中で見晴らしのいい場所などがあるようですが、ガスガスなのでスルー。
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この道もぬかるんでいるので注意しながら進みます。
写っているのは、割石峠まで抜きつ抜かれつしたご夫婦です。
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AM10:55 呼子岳に到着しました。せまーい山頂です。
本来はここでお昼にしましょうかーなんて言ってたのですが、風があるので、なさそうな所まで移動する事にしました。
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ハシゴがありましたが、下が設置しておらず宙ぶらりん(*_*)
今すぐ外れそうではなかったですが、注意しないといけないですね。
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AM11:05 10分ほどで割石峠に到着。
岩と岩の隙間を避けた場所なら風も来なそうだったので、ここでお昼休憩。
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割石峠とはホント良く言ったものだなぁと思います。
ここだけ結構な勢いで風が吹き抜けて行きます。
しばらくして山神社方面から登られて来たお二方のうちの一人が、ここを下りられると言っていて、その時はまさかこんなとこ通れないよなぁ、なんて話していたのですが、ヤマレコの記録をみたら、ちょうどこの日にここを登って来た方がいるようでした。興味があればどうぞ⇒http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-782440.html
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30分ほど休憩して出発。
しばらくは沢づたいに下りて行くようです。
かなりの岩ゴロで浮石も多く、歩き辛いです。
結構沢を行ったり来たりするような道が続くので、ルートから外れるのに注意が必要です。自分も結構間違えました(-_-;)
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アシタカブナと表記のある木が。
生態系調査のための木なのですかねぇ。
もろーさんによると、アシタカツツジなる花もあるようなので、咲く時期に訪れたいですね(^_^)
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さらに大杉というかなり大きな杉も。かなり立派です。
先程の天然記念物の杉よりも大きかったように思います。
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ひたすら下って1時間ほど。
おそらく林道との出会いという事ですかね。
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随分昔に人の手が入ったんだなーという気配を感じながら進みます。
ほとんどが朽ちていて跡形もありませんけど。
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もろーさんと二人で、これってミツマタ???でもこんな時期に咲かないしなーと話していたナゾのつぼみです。これって何なんでしょ?
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下るにつれて青空が見えてきました。
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林道出合いから30分弱で完全な林道に到着しました。
左手で砂防ダムの工事をしているようでした。
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更に20分ほどで見覚えのある杉並木が。
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PM13:10 山神社の駐車場まで戻って来ました。
ずいぶんと車の数も増えていますね。
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ここでもろーさんとはお別れ。
自分も次の日もあるので、そのままどこにも寄らずに帰宅しました。

こちらも初めてだった愛鷹山。
有名な山なので、もっと人の手の入った山かと思っていたのですが、いい意味でさほど人の手も入ってなく、でももう少し何とかした方がいいかなと思った所もありましたが(^_^;)あまり大きくない山域の中に色々な物が詰まった感じのする山でした。
今度は南側も登ってみたいですし、噴火口もあるらしいので、これも見てみたいですね。

もろーさん、ご一緒させて頂いてどうもありがとうございました<(_ _)>

今回のコースです。
(黒岳の手前で切れたり、ちょっとログがおかしいようですがご容赦を)
http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=7tFXKn2xg64uWyHGG7apEBKEN5gU173ZW3bBUjsai53AY3B9hbn46dWALHnMtkoFU8ov&width=360&height=480&scalebar=ul&l=0,0,255,105,4,35.24742,138.82008,35.24725,138.81967,35.24808,138.81819,35.24914,138.81719,35.24967,138.81575,35.24928,138.81303,35.25050,138.81394,35.25181,138.81533,35.25258,138.81614,35.25133,138.81444,35.25000,138.81331,35.24781,138.81194,35.24650,138.81042,35.24472,138.80925,35.24333,138.80861,35.24200,138.80611,35.24153,138.80439,35.24089,138.80264,35.24078,138.80103,35.23978,138.79994,35.23944,138.79742,35.23836,138.79433,35.23736,138.79444,35.23619,138.79508,35.23389,138.79539,35.23097,138.79489,35.22942,138.79475,35.22703,138.79589,35.22764,138.79831,35.22892,138.79831,35.23000,138.79839,35.23136,138.79925,35.23144,138.80203,35.23197,138.80361,35.23347,138.80681,35.23542,138.80889,35.23681,138.81142,35.23836,138.81411,35.24272,138.81747,35.24656,138.82161&pins=35.24742,138.82008,,blue&ping=35.24656,138.82161,,red&mode=map&style=base:topographic

所用時間:6時間10分(休憩30分含む)
7:00山神社⇒8:05黒岳⇒9:40富士見台⇒10:05越前岳⇒10:55呼子岳
⇒11:05割石峠11:35⇒13:10山神社

距離
9.9km

最大標高差
1082m

平均斜度
全体:3.3%
上り:25.6%
下り:18.7%

獲得標高
上り:1230m
下り:928m


2015/12/19 宝永山(須山登山口より)


2015/12/19(土)

この日は富士山の側火山である宝永山へ。

先日、ブラタモリで富士山特集をやっていた時に宝永山が紹介されていて、
それを観て無性に登ってみたくなった山でした。

今シーズンはどこの山も雪が少ない。
富士山も例外ではなく、ヤマレコを見てもうっすらと積雪している程度のよう。
登るのは来年かな~と思っていたのですが、天候も良さそうなのでチャンスと思い、
行ってまいりました。
富士山塊は全くの初めてなので、期待と不安が入り混じりつつ、登山口のある
水ヶ塚公園へと向かいました。

いつもの様に車中泊で、AM5:30に起床。
気温はマイナス6度。甲武信ヶ岳行った時と同じくらいか~。さぶい。
もそもそ準備をしていると、周りで車のドアが開く音がいくつも響き渡る。
全部で20台くらいはいたでしょうか。
そのほとんどは富士山が朝焼けに染まる姿を写真に収めようとしている人達でした。
自分も準備を進めつつモルゲンロートに染まる富士山をパシャリ。
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AM7:00 出発します。
登山口は駐車場入り口の向かいにあります。
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しばらくは冬らしい葉の落ちた明るい樹林帯を歩きます。
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なだらかな道を進んで行きます。
にしても、ちょっと歩いただけなのに、何故か富士の裾野の広大さを感じます。
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AM7:35 一合五勺の分岐に到着。風もなく、暑いので一枚脱ぎました。
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空が少しずつ開けてきました。
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木々もだいぶ低くなって来ています。
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AM8:35 御殿庭(下)に到着。
これから先、御殿庭の中と上が出てくるのですが、ここだけ何故かカッコ閉じの下になっています。なんででしょ?
それはさておき、ここからしばらくはカラマツが生い茂る樹林帯になります。
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少し斜度が上がって、九々折れに進みます。
陽の当たる所では雪はほとんどありません。
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振り返ると愛鷹山が。だいぶ登って来たな~。
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AM9:00 御殿庭中に到着。
この辺は分岐が多いので細かいですね~。道を間違えないように気を付けます。
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木々の隙間から宝永山らしき山が・・・。
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木々が一気に少なくなって、真正面に富士の頂が大きく見えてきました。
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後方右手に愛鷹山、左手は箱根の山々でしょうか。
奥には相模湾、更には伊豆半島まで見渡せました。
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宝永山も全貌が見えて来ました。
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AM9:30 山体観測装置という所に到着。
どこに装置が設置されているのかはわかりませんでした(^ ^;
さすがにここまで来ると風も強くなって来たので、防寒対策を整えます。
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富士市の先に駿河湾も良く見えます。
実は東側からガスが急激に沸いてきているので、急いで撮ってます(笑)
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まださほど沸いてませんが、この後急激に増えます。
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AM9:45 宝永第二火口淵に到着。富士山頂と宝永山のコラボ。
広角レンズでもギリギリ収まるくらいです(^ ^;
ここは富士宮口との分岐ですね。プリンスルートでしたっけか。
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AM9:55 宝永山第一火口淵に到着。
ここからいよいよ宝永火口へ下りて行きます。
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近づいてるようでなかなか近づいてない。
火口の広大さを歩く度に実感しています。
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宝永火口は特にガスが沸きやすいと聞いていた通り、急激に付近を雲が覆いだして来ています。
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AM10:10 宝永第一火口に到着。物凄い深さと広さです。
スケールの違いをまた改めて実感。
周りは静まり返っているのですが、頻繁に落石の音だけが鳴り響いています。
常に落石が発生しているとはホントだったのですねぇ・・・。
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ここで一瞬にして辺りをガスが覆い隠しました。
進むべきかためらったのですが、またもや一瞬にして青空が出て来ました。
道も明瞭なので、先に進むことにします。
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先が見えているので近そうですが、これがなかなか長い・・・。
火口側では落石があちこち飛び交ってるし・・・。
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火口から50分ほど登って、ようやく宝永山山頂方面の分岐が。
うまくガスが晴れてくれるといいけど・・・。
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願いが叶ったのか、ガスが取れてきた~。山頂まであと少し!
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AM11:05 宝永山山頂に到着しました~。
ちょうど富士山も顔を見せてくれました。
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南側は完全に雲の中でしたが、東側の丹沢方面は何とか眺める事が出来ました。
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富士山頂のアップ。どこが何だかよくわかりませんが(笑)
左が剣ヶ峰なんでしょうかね?
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荒々しい火口の縁。
何回も噴火を繰り返していたのが、この溶岩の層で良くわかります。
縦についたてのように走っているのは「貫入」というらしく、割れ目噴火で出来た溶岩の岩脈ということらしいです。
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ガスがかかったり晴れたりを繰り返している中でしばしのお昼休憩としました。
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大分身体が冷えて来たのでそろそろ出発します。
御殿場ルート方面も確認してみたいので、七合目方面へ向かいます。

宝永山馬の背まで登って来ました。
ここは富士宮ルートと御殿場ルートの合流点のようです。
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御殿場ルートからぐるっと回ろうかとも思ったのですが、ガスも濃いですし、
来た道をそのまま引き返す事にしました。
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ガスだらけだったのと、結構落石が近くでゴロゴロ転がったので、必死になって一気に第二火口淵まで戻って来ました(^ ^;
最後の富士山頂かなと思い、振り返って一枚。
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おそらく下界は晴れているのだろうな~と思いつつ、いざ雲の中へ突入。
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山体観測装置の分岐から二ツ塚(双子山)方面へ向かって、途中で再び登って来たルートへ戻って来ます。
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第二火口の下淵を通って第三火口の脇を歩く感じです。
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PM13:10 御殿庭上に到着。
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更に下って行くと、雲の隙間から太陽の光を反射して紅く輝く海が見えました。
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溶岩流の跡でしょうかねぇ・・・。
富士の裾野はどこを歩いていてもスケールが違う印象を受けます。
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再び箱根方面の山々も見えて来ました。
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PM13:30 御殿庭入口に到着。
ここから再び須山口方面へ戻ります。
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分岐まではちょっと荒れ気味の道を進みます。
ここまではずっと明瞭で広い道ばかりだったので、ちょっと戸惑いましたが、
トレースもテープもあるので、道を見失う事はないと思います。
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15分ほど歩いて、再び御殿庭下の分岐まで戻って来ました。
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あとは来た道をひたすら戻るだけです。
やっぱり裾野が広大だなぁ・・・。なかなか下まで辿り着かない。
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ようやく車道が見えて来ました。
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PM14:50 登山口まで戻って来ました。
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再び駐車場から富士を見上げると、やっぱり上の方だけ雲がかかってますね~。
夕日に染まる富士を見に来ているのか?この時間でも結構な人達が、
寒そうにしながら富士山を眺めていました。
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初めての富士山。
どうしても高尾山と同じように、どこへ行っても人、人、人だらけだと思っていたので、近づくのを躊躇していましたが、オフシーズンというのもあって、すごく静かな山歩きを楽しめました。
そして広大な裾野。今回は回れませんでしたが、御殿場口から二ツ塚(双子山)方面を回ってのんびりハイキングもいいかな~とも思える、そんな山でした。
富士山は富士山頂に向かうだけじゃないと思わせてもらえる、自分にとっては考えを改めさせられる、そんな山行になりました。

春になってからまた訪れよう(^ ^

今回のコースです。
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所要時間:7時間50分(休憩45分含む)
7:00須山口⇒7:35一合五勺⇒8:35御殿庭(下)⇒9:00御殿庭中
⇒9:30山体観測装置9:40⇒9:45宝永第二火口淵⇒9:55宝永第一火口淵
⇒10:10宝永第一火口10:15⇒11:05宝永山11:35⇒13:10御殿庭上
⇒13:30御殿庭入口⇒14:50須山口

距離
14.3km

最大標高差
1306m

平均斜度
全体:-0.1%
上り:20.3%
下り:20.7%

獲得標高
上り:1434m
下り:1448m



プロフィール

Tanma

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残念ながら更新できません ありがとうございました

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