Tanmaの山日記

八ヶ岳をメインに関東甲信越の山を歩いていました

西日本

2016/11/4 六甲全山縦走 その3


その1その2からの続きになります・・・。


長い階段を登り終えると電波塔が見えて来ました~。
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山頂は少し進んで、脇道に入った所にあります。
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15:05 摩耶山
は~、ようやく折り返し点の摩耶山に着きました!
半分来るのに12時間かかってる・・・。

ここで運命の分かれ道!進むか止めるか・・・。
もちろん、最後まで歩くを選択!
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三角点はちょっと分かり辛い所にあります。
山頂票の右手の方にありました。
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元の道に戻って掬星台へ向かいます。
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15:15 掬星台(きくせいだい)
すごく大きい広場になっています。
トイレももちろんありました。
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ロープウェイの駅もあって売店などもあるようですが、やってるのか・・・?
もっと売店みたいなのがあるのかと思ったら、何もありませんでした。
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奥は展望デッキになっています。
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六甲山が見えましたが、まだ結構遠い・・・。
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仕方ないので食料調達は後にして先に進みます。
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六甲山までは登山道と車道が交錯する所がいくつもあります。
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車道と合流。しばらく車道沿いに歩きます。
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再び登山道に入る所で最後の食料で腹ごしらえ。
この時点で16時。むむむ・・・目標の20時ゴールが遠のいてきた・・・。
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とにかくここまで来たらゴールまで歩かないとなので、頑張って歩きます!
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だいぶ陽が傾いてきたので肌寒くなって来ました。
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丁字ヶ辻を通過。
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藤原商店。
ここが最初で最後の食料品売っている所でした。
ちょっとお値段高めの設定ですが、背に腹は代えられず・・・(-_-;)
道沿いにコンビニ一軒くらいはあるかと思いましたが、結局コンビニどころかスーパーさえありませんでした。
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六甲記念碑台の駐車場。
よっぽど立派な物があるのでしょうかねぇ。
・・・ええ、もちろんスルーしましたよ(笑)
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記念碑台からすぐの交差点が分岐ポイント。
正面の脇道に入ってゴルフ場方面に向かいます。
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ゴルフ場の間の道を通過。
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再び車道と合流して少し進んだらまた脇道へ。
ここを登り切ればガーデンテラスに着きます。
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17:25 六甲ガーデンテラス
何とか陽が落ち切る前に辿り着きました。
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今までとはまるで別世界ですね。
イルミネーションあるわ、カップルだらけだわ・・・(-_-;)
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お土産屋もあったので、一応ベタなお土産用のお菓子を購入(笑)
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キラキラ華やいだ光や人がいる中、ヘッデン輝かせてオッサン達は進みます!(笑)
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奥に道が続いています。
目指すは六甲最高峰!
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ここから再びまっ暗闇に突入なので、道中の写真はほとんどありません。
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またもや夜景がキレイになって来ましたね~(笑)
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登山道もありますが、疲労もかなりあるので安全策を取って車道メインで歩きます。
とはいえ結構交通量もあり、歩道がないので歩く際には注意が必要です。
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しばらく歩いて、六甲最高峰の登山道へ。
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作業道と合流したら、山頂まであと少し!
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18:25 六甲山最高峰
ようやくここまで辿り着きました~(>_<)
ちなみにこの写真は、こんな時間にたまたまいらっしゃったカップルの男性に撮って頂きました。お邪魔した上にこんな頼み事までしてスミマセンでした<(_ _)>
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後は下りメインとはいえ、宝塚駅までおおよそ10km・・・。
3時間はかかるでしょうかね・・・(+_+)
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作業道を下り切って車道との合流点に道中最後のトイレがありました。
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しばらく車道歩きですが、途中から登山道に入ります。
逃すと全く別方向に行ってしまうので注意して下さい。
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しばらく岩ゴロや粘土質のミックスの激下りが続きます。
転びやすいので気を付けて歩きました。
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途中にあった大平山、岩倉山はスルー。
とにかく宝塚まで辿り着く事を最優先しました。
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21:25 塩尾寺(えんぺいじ)
六甲から3時間。ここまで来れば登山道とはオサラバです。
・・・しかしここからの下りが、かなりの急坂でした(笑)
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街の灯りがだいぶ近くなって来ました。
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しばらく下ると住宅街に入ります。
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最後の最後の分岐の所でミス。
左方向に進まなければいけない所を、間違って右手奥に進んでしまいました。
時間的には10分ほどでしたが、疲れ切った身体にはキツい(>_<)
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22:05 宝来橋
幾多の道を乗り越えて、ようやくゴールの宝来橋に到着!
六甲全山縦走、18時間も掛かりましたが、何とかコンプリート出来ました!
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本来は電車で須磨浦公園まで戻る予定だったのですが、ひらさんの奥様が近くまで
お迎えに来て下さっていたので送って頂いてしまいました。
とても助かりました!ありがとうございます<(_ _)>
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最後に、完歩記念で写して頂きました。
長い長い一日でしたが、本当に最後まで歩き通せて良かったです。
お疲れ様でした!
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今回だけに限った事ではありませんが、ひらさんは本当にすごいですね~。
これだけの長い距離を。特に不調になったりする事もなく最後まで歩き通してしまうのですから・・・。
自分も同じ年齢になった時にこれほどまで、いや、登山を続けていられているのかどうかもわからないので、ただただ敬服するばかりでございます<(_ _)>
独りでは決してやらないだろう六甲全山縦走。
二人だからこそ、最後まで歩き通せたのだとつくづく思っております。
お誘い頂いてありがとうございました。

もう二度と全山縦走はやりませんが(笑)六甲山だけとか、摩耶山だけとか、
ゆっくり訪れてみたいですね。
・・・でもしばらくはいいや(笑)

今回のコースです。って長すぎてよくわからないでしょうから、
ひらさんレポをお待ちくださいね~。
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ちなみに・・・。
総移動距離約46km、所要時間は約19時間、累計標高は3271mだったそうです・・・。(ひらさんデータ引用)

もう今年はこれにてロング終了だーーー!(笑)
・・・ホントかな???

2016/11/4 六甲全山縦走 その2


その1からの続きです・・・。


石井ダムの横を通過して行きます。ここで地元の方らしき人と会話。
宝塚まで行きますと言ったら、「えらい時間になりますな」と言われました(笑)
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神戸電鉄の高架橋の上を高巻いて行きます。
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ここからが前半ヤマ場の登り返しの始まり!
約290mの登り返しです。ここまでで13km歩いているのでキツいです。
・・・っていうか、まだ13kmなんだ(+_+)
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しっかり整備されていますが、ありがた迷惑かも・・・?(^_^;)
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紅葉している木もちらほらと。
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展望地から。
歩いて来た山並みが見渡せます。
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ずーっと登りっぱなしです(笑)
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11:20 菊水山
ツラい登りをようやく踏破して到着。
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山頂は広く、ベンチや東屋もあり、思いのほか登山者がたくさんいました。
ここで小休止。朝は結構寒かったのですが、陽射しがとても暑い・・・。
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先は長いので、休憩もそこそこで進みます。
しばらく激下り。
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道路に掛かる立派な吊橋を渡ります。
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再び登り返し。
もっと上の方に吊橋作ってくれればいいのに・・・(笑)
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ツラい登りが終わったら、山頂までは快適尾根歩きです。
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12:35 鍋蓋山
木々で覆われていますが、山頂票の反対側はひらけた展望台のようになっています。
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ようやく摩耶山が見えてきた・・・。
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大龍寺の上に再度山の山頂がありますが、縦走路から外れていたので巻きました。
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自販機があったので、ここで本日初のドーピング!
うまし!
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すごく立派な山門がありました。有名なお寺なんでしょうねぇ。
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しばらく舗装路歩き。
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途中、河原っぽい所の対岸に道が続いてます。
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櫻茶屋の所にあるトイレでひと休み。
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この分岐、正しくは左手に進むのが正解ですが、間違って真っ直ぐ進んでしまいました。同じ道に繫がっているので結果オーライでしたが(^_^;)
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摩耶山まで約490mの登り返し。これさえ乗り切ってしまえば・・・。
この道はあまり人が踏み入ってないのか、今までの道よりか廃れている感じです。
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正規の道との合流点。
わかりづらいですが、手前から自分達が来て、奥から来るのが正規の道です。
右手奥に進んで行きます。
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少し進んでこの看板の所まで来ると、いよいよ摩耶山への取りつき。
通称「稲妻坂」の始まりです。
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どれほどキツい坂なのかドキドキしてましたが、ひらさん曰く「九々折れに登るから稲妻坂なんだろうね~」と一言。
なるほど・・・そういう事か(^_^;)
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学校林道との合流点まで来ると少しなだらかに。
でもまだ登りは続きます(>_<)
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道沿いにふと目をやると・・・。
おや・・・?この花は・・・?
どうやらツツジのようですが、この時期に咲くツツジって・・・?
しかも見た事ない種類です。
⇒モチツツジという名前だそうです!
NOBUさんから情報頂きました。ありがとうございます<(_ _)>
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今度はゴツゴツした岩場が出て来ました。
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最後に待ち構えていたのはやっぱり階段!(笑)
これを登り切れば山頂はあと少し!
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本日はここまで。

その3に続きます・・・。次でラストです。


2016/11/4 六甲全山縦走 その1


2016/11/4(金)

いよいよこの日がやってきました・・・。
公式では全長約56kmにも及ぶ無謀な縦走・・・。
大会まであるくらいですから、世の中物好きも多いですねぇ(笑)

この企画の発起人はやはり「長野の仙人」ひらさん。
こんな呆れ果てた企画に参加表明したのは自分(他にも行きたいという方はいらっしゃったようですが・・・)だけでしたね(笑)

この時までは、今年のロング縦走の経験からみて、完走出来れば16時間くらいでゴールまで辿り着けるかな~と踏んでいたのですが・・・。
ちょっとしたトラブルというか、ハプニングもあったので、更にかかってしまいました(^_^;)

詳しい内容や、コース詳細などはひらさんがキッチリとご説明下さると思います!
自分は掻い摘んでレポしますね~(笑)
ひらさんのレポはこちらから


それでは、長ーい死闘の始まりです・・・。



当日はAM2:30に須磨浦公園にある駐車場にてひらさんと合流予定。
AM1:30には起床しました。
着替えや買い物を済ませて垂水PAを出発。一路須磨浦公園へと向かいました。

20分ほどで到着すると、ひらさんは既に到着済みでした。
今回は奥様もご同行されていたようで(登山はしてませんよ笑)、
初めましての御挨拶をさせて頂きました。

出発はAM3時にしましょうという事で、しばし準備したり休憩したり。

3:10 須磨浦公園
奥様に見送られ、予定より10分遅れで出発!
須磨浦公園にはコインパーキングがあり、平日に限っては当日中の最大料金が
1200円となっています。休日は最大料金がないので注意!
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山陽電車 須磨浦公園駅のすぐ脇に駐車場があるので、縦走するには便利です。
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まずは公園の上にある鉢伏山を目指します。
暗いので、道中はほぼ写真なしなので簡単に説明だけ。
・・・というか、さすが公園だけあって、山頂までほぼ階段しかないです。
これが登り始めにはキツかった(笑)
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ロープウェイ山頂駅には展望台があり、夜景がキレイでした。
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3:50 鉢伏山
展望台から少し登ってだだっ広い山頂に到着。
次の山を目指します。
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3:55 旗振山
ほどなく次の山頂に。お茶屋さんもあります。
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テラス席?みたいなのがあって、優雅に景色を楽しめそうでした。
・・・が床がグラグラしてて少々落ち着かないかも(^_^;)
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4:20 鉄拐山(てっかいざん)
しばらく砂礫の尾根道を歩いて到着。
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4:30 おらが茶屋
少し下ると公園のような所に出ました。
その先に思っていたよりもずっと立派な(笑)建物があります。
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トイレも完備。屋上にも登れて、ここも景色良かったです。
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これから向かう栂尾山。
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一旦下って街中を通り次の山へ向かいます。
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団地や民家の間を通って行きます。
団地内の商店街に自販機ありました。
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住民の方が迷惑されているようですね・・・。
静かに歩きましょう。
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山に取付いたら直登の階段が永遠と(+_+)
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5:15 栂尾山(とがおさん)
階段大変でした・・・。ここも展望台があって眺めがいいです。
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中央奥にうっすら明石海峡大橋の光が・・・写真じゃ見えませんね(笑)
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ここで朝ごはんを食べながら夜明けを待ちます。

良い感じに空が白んで来たので出発です。
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5:50 横尾山
ここから先、須磨アルプスが始まります。
実はひらさんが朝焼けに染まる須磨アルプスを見たい、との事でしたので夜明けを待っていました。
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見えて来ました!馬の背の岩稜群!
標高がそんなに高くないのに、こんな所があるなんてすごいです。
ちょっと甲斐駒の山頂付近を思い出させる感じです。
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さて、これから馬の背を渡るのですが・・・。
ここで先程お話ししたハプニングが発生。正規ルートを外れてしまって、崖の様なところを30分ほど彷徨ってしまいました(-_-;)

最後はちょっとしたロッククライミングみたいな事をしてようやく元の場所へ・・・。(写真の下の方から這い上がって来ました汗)
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間違ったルートをそのまま進んでしまうと、谷底の方へ誘導されてしまいます。
途中に落し物が多数あったので、同じ間違いをする人がいたのでしょう。
特に指導標もないので注意して下さい。
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まぁとにかく無事に元に戻れたという事で・・・。
ようやく馬の背のたもとにやってきました。
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道幅も狭くはないので恐怖感はあまりありません。
ちょっとした岩稜帯歩きで楽しかったですよ(^_^)
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7:05 馬の背
ちょうど高台っぽくなっているので全体が良く見渡せます。
指標の真上辺りが岩壁よじ登った所です(笑)
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ひらさんも調子が出て来ましたよ~(笑)
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7:15 東山
ちょっと歩いたら到着。須磨アルプスはここまで!
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再び街中へ下って行きます。
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次の山まではかなり街中を通りますが、至る所に指導標あります。
大会が近いのもあるせいか、臨時で追加されているようなのもありました。
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交差点も渡ったりします。
平日だったので、学生達が登校する中歩いてました(笑)
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かなり端折ってしまいますが、指導票を見落とさなければ迷う事はないでしょう。
地図と照らし合わせながら進みます。
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ようやく次の山へ取りつき。約250mを一気に登り返します。
前半のヤマ場です。
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何やら横断幕・・・?神社の物のようですね。
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8:35 荒熊神社
ここはお稲荷さんのようですが・・・。かなりごしゃごしゃした印象です(^_^;)
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境内から街中を見渡せる所もあります。
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先に進んで電波塔したの須磨側の山頂に向かいましたが、ここには山頂票はなし。
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少し進むと荒熊神社の表参道と合流。
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遡るような形で進んで、山頂のある高取神社へ向かいます。
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8:50 高取山
最初、山頂標がないとウロウロしていましたが、登って来た階段の右手奥にありました。下ろうとした時に見つけられたくらいだったのご注意下さい。
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山頂は展望ありませんが、神社の境内は高台なのでいい眺めです。
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ちょっと正規の道とは違いますが、どうせ合流するのでそのまま進みます。
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安井茶屋の脇にベンチのある広場とトイレがあります。ここでひと休み。
トイレの脇に道が続いています。
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またもや一旦下って住宅街を進みます。
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一見左右どちらに進んだらいいか迷いますが・・・。
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何と正面のお宅のガスメーターの所に指標がありました(笑)
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神戸電鉄有馬線 鵯越駅(ひよどりごええき)のホーム裏側が道になってます。
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しばらく進んで分岐は左へ。
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気持ちのいい川沿いの道を歩きます。
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写真枚数制限が・・・(*_*)

中途半端ですが、その2へ続きます・・・



2016/11/3 雲母峰


2016/11/3(金)

プロローグみたいなもんですかね(笑)

翌日に六甲全山縦走を控えていますが・・・。
せっかく遠出するのもあるし、軽めの登山ということで、三重県の雲母峰という所に
寄り道して登る事にしました。「きららみね」と読みます。
名前の由来は黒雲母が産出された事によると思われているそうです。

四日市市にある雲母橋付近の側に登山口と駐車スペースがあります。
場所は大体下記URLの辺りになります。

ここに来るまでの道路が工事中で迂回しなければならなくなっていますが、
そんなに迷うような迂回路にはなっていないと思います。

左手の車止めチェーンの所が登山口になっています。
その手前付近が駐車スペースになっていて、15台くらいは停められそうです。
トイレはありませんのでご注意下さい。
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7:45 登山口
出発します。今日はここから雲母峰までのピストンです。
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しばらくは舗装路歩き。
正面に入道ヶ岳が見えて来ました。
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途中に水場らしき所がありました。
飲んでいないのでわかりませんが、煮沸すれば問題なく使えそうです。
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10分ほど歩いて取り付きです。
一応独標尾根という名前が付いていました。
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スギやヒノキの植林をひたすら九々折れに登ります。
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至る所に登山口から山頂までの距離が書いてある標識があります。
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少し登ると四日市市内が見渡せるようになりました。
奥には伊勢湾も見えています。
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8:15 旧道分岐
今は閉鎖されている旧道との分岐です。
この辺りから周りの木々の様子が変わって、自然林ぽくなってきました。
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道標は至る所に設置されているので、道迷いの心配もありません。
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ちょっとした痩せ尾根もあります。
まぁそんなに心配するほどではありませんが(^_^;)
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木々の隙間から鎌ヶ岳の特異な山容が見えました。
あちら側の方面は雲が掛かっているようですねぇ。
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なかなかの急坂が続きます。
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紅葉が始まっている木も現れてきました。
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8:50 雲母Ⅱ峰山頂
前衛峰のⅡ峰に到着です。
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市内方面の斜面がひらけていて、パラグライダーの発着場にもなっているようです。
鎌ヶ岳方面は木々に覆われていてあまり展望がありません。
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とりあえず山頂を目指します。
ここからヤマプラでは破線ルートの小林新道への下山ルートがあるようですが、
今回は行きません。
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一旦下ります。
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鞍部に岳不動祠へのルートがあります。
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9:05 雲母峰山頂
鞍部から登り返して山頂に到着です。
吉良良山とも書くのですね~。
吉良ヶ峰(きららがみね)という名前の山が高知県にあるらしいです。
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山頂は展望がないので、ひと通り写真を撮ったらⅡ峰へ戻ります。
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Ⅱ峰でランチタイム(朝ごはん?)にしましたが、風も強いし、雲も多くなってきたので、早々に下山開始します。
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一気に下って、そういえば誰も登って来ないのかなぁ・・・なんて思っていたら、
最初の九々折れの所まで来た時に家族連れやら団体さんやら20名ほどの人が登って行きました(@_@)
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どうやら天気も持ち直したよう。
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10:15 登山口
2時間半ほどの山旅でした。
車が一気に増えてました。これから出発する人も続々といます。
お手軽だから人気があるのかもですね~。
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今回のコースです。
http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=7tFXKn2xg64uWyHGG7apEBKEN5gU173ZW3bBUjsai53AY3B9hbn46dWALHnMtkoFU8ov&width=480&height=360&scalebar=ul&l=0,0,255,105,4,34.98908,136.46092,34.98856,136.46067,34.98789,136.46031,34.98814,136.45933,34.98922,136.45914,34.99014,136.45844,34.99022,136.45783,34.99011,136.45717,34.99022,136.45600,34.98994,136.45547,34.99022,136.45397,34.99103,136.45261,34.99142,136.45150,34.99156,136.45036,34.99256,136.45022,34.99331,136.45056,34.99417,136.45050,34.99525,136.44994,34.99589,136.45003,34.99667,136.45044,34.99747,136.45061,34.99844,136.44981,34.99894,136.44889,34.99919,136.44925,34.99811,136.45017,34.99744,136.45075,34.99675,136.45044,34.99581,136.45003,34.99439,136.45025,34.99347,136.45056,34.99208,136.45028,34.99142,136.45117,34.99078,136.45314,34.99033,136.45436,34.98994,136.45539,34.99011,136.45614,34.99014,136.45708,34.99031,136.45800,34.98919,136.45917,34.98836,136.46058&pins=34.98908,136.46092,,blue&ping=34.98836,136.46058,,red&mode=map&style=base:topographic


このまま兵庫に向けて出発です。
途中、車の中から撮りました。
中央右から雲母峰~鎌ヶ岳~入道ヶ岳です。
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さて、いよいよ明日は本番・・・。
15時には神戸市内に入って、温泉に入ってさっぱりしました。
温泉はこちら「六甲おとめ塚温泉
シャンプー等の備品がなく、ドライヤーも3分20円だったりしますが、
料金は420円とリーズナブルです。
泉質も、街中にある温泉とは思えないほど良かったですよ~。
この辺りはこういう温泉がいくつかありました。
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市内は無料で停められるような駐車場が見当たらなかったので、
第二新明道路の垂水PA(下り線のみ)にて車中泊。
須磨ICから次の名谷IC間にあって、コンビニや軽食コーナーもありますし、
高速料金が210円で済むので、ヘタなコインパーキングに停めるより
よっぽど安上がりでした。

決戦に備えて、19時には就寝につくのでした・・・。

本編へ続く・・・。

2016GWの旅 その5 能郷白山


伊吹山から下山後・・・。
翌日登る山は岐阜と福井にまたがる能郷白山。
有名な白山(加賀白山)と別の白山?という事で、前々から興味のあった山でした。
日本百名山の選定で、荒島岳とどちらにするかとなっていたらしいのですが・・・。

さて、まずはお腹がすいたのでご飯を食べに行きます。
この辺りでは岐阜タンメンというのがあるらしいので早速向かいます。
向かったのは大垣市にある「元祖タンメン屋 大垣店」。
麺が細めで塩味のあっさり目のスープ。でも普通のタンメンよりかは味がハッキリしてる気がします。大盛りとかはなく、替え玉システムでした。

そのあとは温泉が併設されている「道の駅 うすずみ桜の里・ねお」へ移動。
すぐ隣に「うすずみ温泉四季館」があります。
泉質はナトリウム塩化物泉。露天がぬる湯でついつい長湯してしまいました(笑)
料金は850円です。

そのまま道の駅で翌朝まで就寝・・・。

5/5(木)
朝4時に起床。周りには数台の車。
おそらくこの人達も能郷白山に行くのかなーと思ってました。

とりあえず登山口に向かいます。国道157号線を北上し、途中で林道?へ。
登山口までは車で40分くらいかなーなんて思っていたのですが・・・。

あれ?登山口よりずいぶん手前にゲートが・・・。
ここからだと約3kmは歩かないと・・・ガーン(*_*)
まぁ致し方ありません。頑張って歩きましょう。
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5:50 ゲート前
この手前にある駐車スペースは既にいっぱいで、路肩に停めました。
ゲートの脇を抜けて進みます。
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長い林道歩きです・・・。舗装はされているのですが・・・。
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これは・・・沢を渡渉するような感じで進みます。
結構深いのですよ(^_^;)
他には崩落して土砂で埋もれているような所もあります。
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道が陥没してボコボコになっているような所も・・・。
地味にゆるやかに登っているので結構疲れますよ~(>_<)
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6:50 登山口
1時間歩いてようやく登山口です。
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そしていきなりホントの渡渉(笑)
水量多目だったのでしょうかね?足を置けるような手頃な石もなかったので、ムリヤリ沢に足突っ込んで渡りました。ちゃんと撥水加工しておいてよかった・・・。

もっと水量増えると渡れなくなるかと思いますので、前日までのお天気など情報収集は必ずなさるようにして下さい。
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取り付いたら取り付いたでいきなり直登(-_-;)
しばらくは辛抱です。
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何か咲きかけのお花ですが・・・なんでしょう?
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チゴユリもちらほらと。
お花見て癒されます。
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おっと、ここも山頂までの距離を教えてくれる看板が設置されていました。
・・・まだ4.3kmもあんのか~(*_*)
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これは・・・?トウゴクミツバツツジとはちょっと違う気が。
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一旦旧林道っぽい開けた場所に。
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また激登りです(-_-;)
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だいぶ登って来たので周りを見渡せるように。
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ただ・・・山頂方向は雲がすごい勢いで流れてるな~。
風もかなり強めだし。
山頂は目の前の稜線の更に奥で、今は見えてません。
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2つ目の看板通過。
設置間隔の基準は何なんでしょ・・・?
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イワカガミでしょうかね?かなり大きめの花弁でしたが、他に咲いている物は確認出来ませんでした。
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3番目の看板。
見えづらかったので、勝手に直してしまいました(^_^;)
ここまで結構細かくアップダウンがありますよ~。
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ツルキンバイはたくさんありました。
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標高上がってショウジョウバカマも増えて来ましたね。
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3番目の看板を境に傾斜が緩やかになります。助かった~。
けどだいぶ曇ってるな・・・。風が無茶苦茶強くなってきてるし。
この辺りが前山だったぽいのですが、標識はなし。見落としたかも?
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後ろは晴れてます(笑)
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一旦下って登り返して少し進むと・・・ん?ようやく見えてきたー!
あれが山頂かー!
ちなみにどこだかわかりますか?(笑)
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4番目の看板通過。
この辺が5合目じゃないのかな・・・。これも標識なし。
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ん?何やら稜線上に建物が・・・?何だろあれ。
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5番目の看板は地面に落ちてました。
あと538m!
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ここから200mほど登らなければなりません。
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するとこの辺の両脇にはカタクリが至る所に!
もう終わってるのかなー・・・と思ったのですが。
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登るにつれて元気そうな物もたくさんいました(^_^)
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オオバキスミレ?この一株しか見つけられませんでした。
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山頂近くの道はカタクリロードでした。
晴れてたらもっとキレイに咲いていたんだろうな~。
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よし!頂上着いた!と思いましたが・・・。人も休憩してるし。
山頂標がない???
調べてみたら、この建物は白山神社奥宮でした。
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ここで地図確認。
どうやら少し手前にあった分岐を逆方向に進まないとだったようです。
写真で説明しますと・・・。
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一旦戻って山頂へ。
すぐわかる道です。
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9:25 能郷白山山頂
いや~、結構疲れましたね~。ようやく山頂です。
ササに覆われているので展望はなし・・・。
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おお、一等三角点。今回の旅は一等三角点が多いです(笑)
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奥宮まで戻って周りを撮影。
雲行きがちょっと怪しいなぁ・・・。
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左手奥に見えているのは磯倉という山。
キレイな三角形しています。あそこへ向かう登山道はないらしく、行くなら藪漕ぎ必死。積雪期なら比較的楽に行けるみたいです。
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9:40 下山開始
天候崩れるとイヤなので、早々に下山しましょうかね~。
ピストンなので同じ道を戻ります。
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今度はカタクリの最盛期に来てみたいですね(^_^)
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下りはあっという間。青空も見えて来ましたが、依然風は強いです。
後から登って来る人達もまだまだいました。全部で10組くらい。
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これ何の花かなぁ・・・。
⇒ひらさんから「イワナシ」の情報頂きました!ありがとうございます<(_ _)>
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ツルキンバイはイキイキ(^_^)
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アップダウン疲れる~。下るにつれて晴れて来ました。あっつい(^_^;)
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林道を歩いている頃にはすっかり夏の陽射し。
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結構奥深い場所なので人気が全くないですね~。
風と沢の流れる音だけが響きます。
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うおっ!水溜りに大量のオタマジャクシ!
実際はこれの5倍はいましたね(笑)
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12:20 ゲート前
戻って来ました~。更に増えてますね。
手前の方にも路駐している車がありました。
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あまり前情報なしで登った能郷白山ですが、南からの「能郷コース」、かなりガッツリと登らされる感じでした。健脚者向けとかなってますね(笑)
お花も6月以降になると、ノウゴウイチゴやニッコウキスゲなど色々な花が咲く様なので、その季節にも来てみたいですね。

楽に登りたい方は北側の温見峠からのコースをおススメしますよ~。
距離は2.4km、約2時間となってます(ヤマプラによる)

今回のコースです。
http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=7tFXKn2xg64uWyHGG7apEBKEN5gU173ZW3bBUjsai53AY3B9hbn46dWALHnMtkoFU8ov&width=480&height=360&scalebar=ul&l=0,0,255,105,4,35.71111,136.54750,35.71267,136.54778,35.71792,136.54672,35.72094,136.54772,35.72453,136.54617,35.72756,136.54675,35.73139,136.54622,35.73431,136.54361,35.73644,136.54092,35.73839,136.53983,35.73869,136.53694,35.73872,136.53503,35.74006,136.53231,35.74258,136.53133,35.74456,136.53136,35.74753,136.53053,35.74919,136.52975,35.75211,136.52675,35.75444,136.52103,35.75775,136.51814,35.76011,136.51658,35.76158,136.51478,35.76239,136.51394,35.76161,136.51469,35.75917,136.51756,35.75567,136.51972,35.75219,136.52619,35.75106,136.52908,35.74861,136.53000,35.74636,136.53064,35.74278,136.53142,35.73936,136.53289,35.73853,136.53731,35.73758,136.54047,35.73422,136.54314,35.73083,136.54697,35.72781,136.54694,35.72003,136.54708,35.71736,136.54656,35.71014,136.54725&pins=35.71111,136.54750,,blue&ping=35.71014,136.54725,,red&mode=map&style=base:topographic

所要時間:6時間30分(休憩等約30分含む)でした。

距離
16km

最大標高差
1262m

平均斜度
全体:0.1%
上り:20.2%
下り:19.4%

獲得標高
上り:1522m
下り:1487m


さて、お次がいよいよ2016GWの旅、ラストのお山なのですが・・・。
一旦東京に戻ってから再び向かいました。
さて、一体どこに向かったのでしょうね・・・?

最終回に続きます・・・。


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Tanma

長きにわたりご覧いただき感謝いたします
残念ながら更新できません ありがとうございました

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